クローン病について

大腸内視鏡検査(下部消化管内視鏡検査)で

終末回腸からS状結腸にかけて縦列する

アフタ性潰瘍、不整形潰瘍、肛門周囲潰瘍、

難治性痔瘻、縦走潰瘍、敷石状粘膜、

腸管穿孔、瘻孔を認める。

口から肛門まで病変はできる。

回盲部に好発し、全層性・区域性・

skip lesionと呼ばれる非連続性病変である。

組織像では非乾酪性肉芽腫を示す。

治療は手術療法、ステロイド投与、免疫抑制薬投与、

成分栄養療法と多岐にわたる。